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朔日参りとは?月はじめのお参りをやさしく解説

「月のはじめに、なんとなく気持ちを切り替えたい」——そんなふうに思う日、ありますよね。占いや暦の世界には、月の変わり目を大切にする考え方がいくつもあります。その中でも、昔から親しまれてきたのが「朔日参り(ついたちまいり)」です。今日は、はじめての方でもすぐ分かるように、その意味とやり方をやさしくご紹介しますね。

朔日参りって、そもそも何?

朔日参りとは、毎月1日に神社やお寺へお参りする習慣のことです。「朔(さく)」というのは、もともと「新月」や「月のはじまり」を指す言葉。昔の暦(旧暦)では、新月の日が月の1日にあたっていたので、「朔日=ついたち」と読むようになりました。

ではなぜ1日にお参りするのかというと、「無事に過ごせた先月への感謝」と「新しい月をよい形で迎えたい」という気持ちを、区切りのタイミングで整えるためです。占いでいう運気の流れも、こうした「区切り」を意識することから始まります。たとえば立春と節入りのように、暦には「ここから新しい流れ」という節目がいくつもありますが、月の節目をいちばん身近に感じられるのが、この1日なんですね。

特別な準備は要りません。「毎月1日は、少し早起きして近所の神社に立ち寄る」——それだけでも立派な朔日参りです。

朔日参りの手順(はじめての方向け)

むずかしく考えなくて大丈夫です。基本の流れはこんな感じです。

  1. 鳥居の前で一礼する … ここから神様の場所ですよ、というごあいさつです。
  2. 手水舎(てみずや)で手と口を清める … ひしゃくで左手→右手の順に水をかけ、最後に口をすすぎます。「心をリセットする」イメージですね。
  3. お賽銭を入れ、鈴を鳴らす … 金額に決まりはありません。無理のない範囲で大丈夫です。
  4. 二礼二拍手一礼 … 2回おじぎ→2回手をたたく→感謝を伝える→最後に1回おじぎ、が一般的な作法です(お寺では拍手はしません)。
  5. 帰りも鳥居で一礼 … 「ありがとうございました」の気持ちで締めくくります。

このとき、お願いごとよりも先に「先月ありがとうございました」と感謝を伝えるのがおすすめです。願いは「〜できますように」ではなく「〜していきます」と、自分の意志として言葉にすると、気持ちがすっと前向きになりますよ。

恋愛への活かし方と、心を整えるヒント

恋愛のことで頭がいっぱいの時期は、どうしても相手の反応に振り回されてしまいがちですよね。そんなときこそ、月のはじめに一度立ち止まってみてください。「先月の自分はどうだった?」「今月はどんな気持ちで過ごしたい?」と静かに問い直す時間は、それ自体があなたの心を守る大切なひとときになります。

朔日参りの帰り道に、今月やってみたいことを一つだけ心に決めてみるのもおすすめです。「返信を焦らない」「自分の好きな時間も大切にする」——小さな一歩で十分ですよ。

なお、九星気学などでは、生まれ年で決まる「本命星」がその年の運気の土台を、生まれ月で決まる「月命星」が心の内面や恋の傾向を表すとされます。自分の星を知っておくと、月の節目の過ごし方を考えるヒントになりますので、気になる方は本命星チェッカーでそっと確かめてみてくださいね。

朔日参りは、うまくいかない自分を責めるためのものではありません。「また新しい月が来た、今月もゆっくりいこう」と、自分にやさしく声をかけるためのきっかけです。次の1日、無理のない範囲で、近くの神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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