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吉方位とは?恵方参りの基礎をやさしく解説

「吉方位(きちほうい)」という言葉、なんとなく聞いたことはあっても、恵方(えほう)との違いまでは意外と知らないですよね。この記事では、占いがはじめての方に向けて、吉方位と恵方参りの基礎をやさしく整理していきます。

吉方位とは?「自分にとって」良いとされる方角

吉方位とは、九星気学(きゅうせいきがく)という占いで「その人にとって良い気が流れている」とされる方角のことです。ポイントは、万人共通ではなく”人によって違う”こと。九星気学では、生まれ年から決まる「本命星(ほんめいせい)」という自分の星をもとに、年ごと・月ごとに吉方位を割り出します。

ここで少しだけ注意したいのが、九星気学の1年は元日ではなく「立春(2月4日ごろ)」から始まるという考え方です。そのため、1月1日〜節分ごろに生まれた方は、前の年の生まれとして本命星を数えます。ちなみに、生まれ月から出す「月命星(げつめいせい)」という星もあり、こちらは内面や恋愛面の性質を映すとされていますよ。

恵方参りとは?吉方位との違い

一方の恵方は、「その年の福徳をつかさどる神様(歳徳神・としとくじん)がいる」とされる方角のこと。こちらは本命星に関係なく、その年のすべての人に共通です。節分の恵方巻きで「今年の恵方は〇〇」と聞くのは、このためなんですね。

恵方参りは、自宅から見て恵方にあたる神社やお寺にお参りする昔ながらの風習です。つまり整理すると──

  • 吉方位:自分の本命星から出す、“人それぞれ”の良い方角
  • 恵方:その年に”みんな共通”の良い方角

と覚えておくと迷いにくいですよ。

自分の吉方位を調べる手順

はじめての方は、次の3ステップで調べてみてください。

  1. 本命星を知る:生まれ年から本命星を調べます。立春前の生まれは前年扱いになる点だけ気をつけてくださいね。本命星チェッカーを使うと簡単です。
  2. 今年・今月の方位盤を見る:九星気学の暦やカレンダーで、自分の本命星と相性の良い星がまわっている方角を確認します。書店の暦や気学の入門書にも載っています。
  3. 自宅を起点に地図で確かめる:方角は必ず「自宅から見て」測ります。地図アプリで自宅を中心に、北を基準にどの方角かを確認しましょう。

最初は「今月の吉方位に散歩に行ってみる」くらいの気軽さで十分です。

恋愛への活かし方

吉方位や恵方参りは、「行けば必ず願いが叶う」というものではありません。ただ、恋に迷ったとき、良いとされる方角へ出かけてみるのは、気持ちを前向きに切り替える素敵なきっかけになります。恵方のお参りで「今年はこんな恋がしたい」と自分の願いを言葉にしてみる──それだけでも、心の向きが少し変わってきますよね。まずは近所の散歩から、ゆるやかに試してみてください。

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